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もっと気軽にキャンプに行こう |
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普通の一泊旅行ならともかく、キャンプとなるといろんな道具が必要だし、そんなに荷物を積み込めるような大きなクルマも持っていない。そんな思い込みで最初から諦めてる人はいないだろうか。「キャンプ、アウトドア=RV」なんてのは単なる思い込みだ。2人分くらいの荷物ならそう大きくもないし、そもそもキャンプ道具はコンパクトに収まるようにできているから、小さなクルマでも結構楽に積み込めるものだ。コンパクトなハッチバックやセダンでも十分。
また、最近のキャンプ場は設備も充実していて、シャワー室や水洗トイレが設置されているところも多い。そういう場所なら、本格的な装備がなくても気軽にキャンプを楽しめる。
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世界最小クラスのクルマで出かける |
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ということで。スマートでキャンプに行ったときの記録を掲載しよう。
実際に持っていったものは、2人用テント、バーベキューセット、クーラーボックス、ランタン、コンロ、食器、それに着替えなどのお泊り道具。準備できなかった寝袋やテーブルなどはキャンプ場で借りることにした。
スマートにだって2人分のキャンプ道具は積み込めるんだから、一般にコンパクトカーと言われているクルマでも、ほとんどの場合大丈夫だろう。ただし、折り畳みテーブルなどは、事前に積み込み可能かどうか確認した方がいい。
初めてキャンプを体験するのなら全てレンタルにするのも一つのやりかただ。テントや寝袋やキャンプ場で借りられる場合が多いから、荷物にもならずに一石二鳥だ。ぜーんぶレンタルにしたって数千円程度のものだから、購入したり運んだりする手間を考えれば高くはないと思う。 |
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テントの設営、食事の準備もアトラクション |
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テントを張る作業も案外楽しい。共同作業で親睦も深まる!? |
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楽しいからこそ定番の位置を占めるバーベキュー |
テントを設営しなれている人は少ないだろうが、やってみると意外に簡単だ。子供の頃に結構大変な思いをした記憶があるのだけど、カラダが小さかったせいだろうか。テントの仕組み自体も進化しているのかもしれないが。
おなかがすいてきたら夕食の準備。キャンプの食事と言えばやっぱりバーベキュー。野外での食事といえばカレーを思いつく人も多いだろうけど、煮込んだりするには時間がかかるので気分的に面倒。バーベキューなら、あらかじめカットしてある野菜を持参すれば、現地での準備も簡単だし。
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寄り道をしよう! |
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景色のいいところを見つけるたびに、ちょっと立ち止まる。そういう気ままな行動もクルマならでは |
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温泉に立ち寄るなら、やっぱり一緒に入れる混浴か家族風呂がいいよねー |
キャンプ場のあるような場所には自然がいっぱいなので、行き帰りのドライブも楽しみたいところ。周囲の施設なんかもチェックしておきたい。
行き帰りの立ち寄りで外せないのは温泉。キャンプ場の付近を探してみれば、大体一つや二つは見つかるものだ。でも、私は旅行中はなるべく混浴と決めているので、一緒に入れる人が限られちゃうんだよね。せっかく一緒に旅行に来ているのにわざわざ別れて過ごすというのがどうも納得できなくてね。ということで、混浴がない場合は私はお風呂には寄らないことにしている。身内だけの場合は、家族風呂とかが使えるからいいんだけどね…。
そして旅行中の立ち寄りスポットとして私のお気に入りなのが、美術館。ちょっと観光地化しているところだと、色々な美術館が見つかる。絵画や彫刻、ガラス工芸など、ガイドブックにはたいていその類の情報が出ているものだ。
どんな風にオススメなのかというと、街中にある美術館に行くよりもずっとリラックスした気分で芸術に触れることができるから。せかせかとした日常の中で、美術館に足を踏み入れたとたんリラックスして芸術を楽しみましょう、なんて言われても、それは無理。旅行中ののんびりした時間の中でなら、より落ち着いた気持ちで芸術に触れることができる気がするのだ。
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