TopCars>ひとことノート
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印象をほんの一言でメモしてあるので言葉足らずになっているものも多いと思う。主に自分用の備忘録としてのメモなので、その辺は大目に見ていただきたい。また、できるだけ「○代目」や型式などでモデルを指定するようにしたが、初代のみしか出ていなかった頃のメモにはモデルの指定がないものもある。
BMW 3Series
乗ったのはE36の2Lセダンと2.8Lクーペ。どのモデルもそうだがBMWはよくできすぎ。道具としてすばらしいが私はもう少しアソビゴコロが欲しい。
BMW 5Series
2代目にあたるモデルの4L。V8はシルキー6とは違って重いのだろうと思ったら裏切られた。気持ちよく回る。ボディのカッチリ感と相まって気づくとトンデモない速度に。その速度で恐怖感を覚えない安定性に恐怖を覚える。
MCC Smart for four
1.3Lの初代。三菱コルトと共通プラットフォームなんて聞いてちょっとガッカリしたが、乗ったらちゃんとヨーロッパ車だった。ボディとアシがカッチリしている分、タイトコーナーではタイヤが負けている印象。スマート独特のシーケンシャルミッションに懐かしさを感じた。コレこそスマートだってカンジ。全体の印象を一言で言うなら、ごく普通のヨーロッパのコンパクトカー。ボディがしっかりしているから高速道路とかでも落ち着いて走れるんじゃないかな。室内広々だしATだし、見た目だけで買ってもいいと思う。
VW ニュービートル
輸入車合同試乗会の取材の合間に、本当にちょっとだけ乗った。室内は実に広い。旧ビートルとはエライ違いだ。しかしボディの見切りは最悪。運転の不得手な女の子がカタチに惚れて買うと慣れるまでが大変かも。
アルファ スポーツワゴン
Q4はもろATで、セレクターの「+」「−」操作から実際のシフトチェンジまでのタイムラグが大きい。ちっともスポーティじゃない。アシも、乗客がゆったりできる程度。おしゃれなシティワゴンとしてはオススメ。雰囲気もそれっぽい。
いすゞ ビッグホーン
乗ったのは97年頃のディーゼル仕様車。加速が重くカッタルかったが、ディーゼルのクロカンなのであんなものなんだろう。運転席回りは思うほど広くない。やや時代を感じる室内パッケージングだった。
オペル ベクトラ
90年代前半のモデルに乗った。セダン。そもそも、オペル独特のATセレクタレバーが好きじゃない。でも、ヨーロッパ車の顔してるクセに踏んだ印象がアメ車なのは、アメ車好きとしては○。
クライスラー ネオン
日本車キラーのあだ名をつけられて上陸してきてやや経った頃に乗ってみた。ボディは3ナンバーサイズなのに室内は日本の5ナンバー車なみ。バラバラと回るエンジン音にアメ車らしさを感じられるのはアメ車好きだけ。それ以外の人には静粛性が低いだけ。
スズキ カプチーノ
オープンカーの楽しさを満喫できる上に、そこそこ走ってるカンジもイケてる。ハンドルもそこそこクイックだし、小排気量車独特の狭いパワーピークも、スポーティに思えて好印象。ただ、屋根開けるたびにあの手間はダメだね。幌の方が良かったかも。閉めたときの室内の狭さも×。
スズキ スイフト
DBA型と言うのかな。2006年8月にレンタカーで乗車。ボディはシッカリ感があるのだけど、パワーは低め。レンタカーだったので廉価なグレードだと思うけど、あれでアシがシッカリしたら楽しそうだ。でも、家族4人での移動にはやはり狭い。
スバル インプレッサ
乗ったのは4ドアのWRX。前後輪の駆動力を100:0→50:50まで手動で切り替えられる装置は面白かった。しかし軽いボディに280psは怖すぎ。加速に感覚がついていかない。あれは俺には慣れが要りそうだな。
1.5I'sスポルトに乗った。4人乗車で平地では十分なパワー。アシは固くない。そしてなによりハンドルが軽い。とても軽い。やはりMAXI COMPACT(宣伝文句)は女の子向けってことなのかな。
スバル レガシィ
2代目の2.5Tに乗った。2.0GTのスポーティな印象とはうって変わって豪華な室内にトルクフルでゆったり運転できる静かなエンジン。レガシィのブランドは好きだけどバリバリ走らないって人はぜひこっちを。
ダイハツ ムーヴ
ターボの4AT車。大人が4人乗って1日移動したがスペースには不満なし。軽自動車特有のトレッドの狭さゆえの神経質な挙動はあるものの、動力性能にも問題はない。2人乗車だとターボエンジンが頼もしく思えるほど。
トヨタ bB
見た目は四角いデザインなのに、運転席に座るとまったくボディサイズがつかめない不思議なクルマ。運転しているとすごく大きく感じる。無意味に青く光るセンターコンソールのロゴは好みだが、クルマの価値とは関係がないような気がする。
トヨタ MR-S
ミッドシップ独特な、あの「クルン」と回る間隔にはやっぱり慣れない…。でも軽くて操るのが楽しいクルマ。爽快感はマル。
トヨタ アイシス
ちっちゃい3列シートワゴンも、作り方がこなれてきたようだ。各列とも、満点には程遠いが赤点ではないレベルにはなった。ナビシートのドアと右スライドドアを全開すると、ピラーのない広大な開口部ができる。が、シートの間隔が狭いので便利そうだったり快適だったりするほどではない。利便性という意味では電動スライドドアの方が存在感が大きい。
トヨタ イプサム
3列シート? カタチだけ。3列目はほとんど人間の存在可能なスペースじゃない。この世代の5ナンバー3列シートモデルはどれも似たようなもんだろうと思うけど。
トヨタ ヴィッツ
スターレットよりも「商品」から「クルマ」になった気がする。でもトヨタらしさは良くも悪くも残っている。
2代目のCVTは加速感がかなりイマイチ。でも、運転席に座ったときの印象は一回り小さくなったんじゃないかと感じるくらい、ボディサイズがつかみやすくなった。
トヨタ カローラスパシオ
乗ったのは初代6人乗り。2列目シートははずして、ゆったり4人で乗ればかなり快適なドライブ空間だと思う。カーゴルームはないと思った方がいいかも。
トヨタ カローラレビン
スーパーチャージャーのついた5MTのモデル。101型。俺の感覚で操れる範囲で速い。この程度が一番楽しいです。FFだしね。後輪駆動のスポーツカーはやっぱり苦手〜。
トヨタ クレスタ
当たり前な日本車を一番強く実感できるジャンルだと思う。マークII 3兄弟全部そうだけど。値段の割に過剰な装備に落ち着いた足回り。踏めばそこそこ速い。4ドアならなんでもいいやって人にはかなりオススメ。とりあえずアシがほしい人は中古でぜひ。
トヨタ スターレット
95年から98年にかけてレンタカーで結構使った。このクラスの中ではダントツと思える広々感はさすがトヨタ。でも運転席に座って周囲を見渡したときに、クルマがどこまであるのかはつかみにくい。その点ではマーチに軍配。
トヨタスプリンタートレノ
AE86型に乗った。エンジンはかなりいじられているという話。過剰に硬くもないがちゃんとふんばるアシで、首都高では70スープラにはついていけた。エンジンの吹けあがりも軽やかで気持ちよかった。でも車種の印象じゃなくて個体の問題だな(笑)
トヨタ セリカ
丸目4灯モデル(ST202型?)のコンバーチブルに乗ったが、4速E-ATはノーマルモードではカッタル過ぎ。[POW]モードなら結構元気だけど。でもそんなこととは関係なく、4座のオープンはみんなで楽しめていいよね!
トヨタ ソアラ
3Lの2代目ソアラを極短期間所有した。高級車のくせにどっかんターボ。高回転域はかなり楽しい。全体が重いせいか、FRだけど後ろがどこかにトンで行っちゃう不安感もオーバーステアなカンジもなかった。
トヨタタウンエース
昭和後期のタウンエースに乗ったことがある。発売から10年以上経った中古車で、くたびれきっていた。でも大勢で遊ぶには便利で、クルマででかける楽しさとクルマの動力性能は比例しないなと思った。好例。
トヨタ タウンエースノア
乗ったのはワゴンではなくバン。両側にスライドドアがありちょっと便利。でもノア独特のコラムシフトはねじれ感が強く、操作感は×。
トヨタ デュエット
99年型にレンタカーで乗った。運転席が狭いってのが第一印象。走りは全然ありきたりだったが、4ドアであの狭さはちょっとパス。前席重視にして後ろをエマージェンシーにした方がよかったのでは? あれじゃすべての席が狭い。
トヨタ ハイエース
2代目・3代目のバン仕様車、3代目のワゴン(10人乗りロング)に乗ったことがある。広くてでかくて荷物はたくさん積めるし、四角くて見切りがいいから細い道も楽々。セカンドカーに1台あれば何かのときに非常に便利だと思う。(小林車、トヨタレンタリース、ジャパレン)
トヨタ ラウム
リアスライドドアは開口部がもう少し欲しいところ。でも都内の狭い駐車場での乗り降りには便利がいい。箱根に行ったらターンパイクの上りで苦しんだ。2人乗りでアレでは……もうちょっとパワーがほしいかな。
フェラーリ360モデナ
F1仕様車だったが、やや調子が悪かった模様。とはいえ、下手がMTで乗るより数倍は速い。心構えなしにはアクセルを踏めない。でも都内ではこの程度じゃ目立たないなー。
フォードフェスティバ
2代目フェスティバの3ドアでいろは坂へ。3名乗車でも上り・下りとも不満はないが、予想以上のパワーもない。同じ程度のボディサイズならターレットの方が室内がやや広い印象。乗ったのが1.3Lだったのか1.5Lだったのか不明。
フォード フォーカス
日本導入当初の1.6L仕様車。変に凝ってるけどイマイチな2000年のアメリカっぽい内装。エンジンもアメ車らしく高回転はてんでダメ。でも小排気量だから低回転もイマイチ。総合的に見て、やっぱりイマイチ。アメ車の2L以下はなかなかヒットがない。
フォードレーザー
初代かな? カブリオレに乗った。スポーツカーのオープンと違い、4座で屋根を閉めても空間がちゃんとある。ちなみに中身はファミリア。
ホンダ SM-X
見た目は「イケイケな兄ちゃん向け」のクルマなのに思いきり1BOXな足回り(笑) 高速道路じゃコーナーが怖かった。
ホンダ アコード
ホンダらしいハンドル感覚だなぁと思った以外にあまり印象が残ってない。ちょっとスポーティな、フツーのセダン。
ホンダ アコードインスパイア
アコードよりは高級セダンなアシの感覚だった。でもその程度の印象。見た目は好き。
ホンダ オデッセイ
3台目にあたるUA-RB型に販売店で試乗した。低い着座姿勢のおかげで運転スタイルは乗用車そのもの。重心位置も低いので、その感覚のままで運転できる。ただし、相変わらず3列目シートへのアクセスはひどい。
ホンダ インテグラ
丸目4灯モデルのVTECじゃないモデルに乗った。ある程度の速度を維持しようとするとずっと高回転を維持することになり、高速道路での燃費が7km/Lだった。1600ccなのに……。
ホンダ クロスロード
ランドローバーディスカバリーのホンダ向けOEM。ランドローバーのロゴの形に合わせたホンダのロゴが涙を誘う。しかし中身はディスカバリーそのもの。重厚な4L V8エンジンは嫌いではないが、オンロードではもう少し軽快さもほしい。
ホンダ ステップワゴン
2代目。フワフワした足回りは、ホンダのアシの評判が悪い部分だけを寄せ集めたみたいな雰囲気。でも、あの低い床は子供や年寄りがいる家庭ではほかに代えがたいものがある。
ホンダ ロゴ
初代3AT。ちょっとふわふわしたアシだが買い物にはいい。卵もシートから落とさずに走れるし。長距離を走るには、高速域でふわふわするハンドルに神経をすり減らしてしまうかも。
4WDのCVTにも乗った。4WDで車高が少し上がっているがアシのふわふわ感は一緒。CVTは同時期のスバルに比べて不自然な印象。
マツダ アンフィニRX−7
FDの初期型にちょっと乗った。ロータリー+シーケンシャルツインターボは息つきのないなめらかな加速を見せる。全身が軽くてカッチリと動いて面白い。でもいつもそれじゃ疲れるって。
マツダ デミオ
デビューから少しした頃に、初代前期型をレンタカーで乗った。ロードスターに乗っても感じるのだが、マツダの3ATとは相性が悪いのかどうもしっくり来ない。後席を倒すと外見以上にモノが積めてなかなかよかった。
マツダ ユーノスロードスター
やっぱりスポーツカーはリトラクタブルライトに幌屋根だ! ボディが軽いので運転も楽しい。ただし、屋根を閉めたときの閉塞間は×。屋根を閉めて乗るなら、最低でもセリカのサイズがほしい。
マツダ ロードスター
初代よりも乗用車なアシになった印象。3ATは相変わらず俺の運転と相性が悪いが、踏めば一応ちゃんと加速する。ボディの外見は初代よりものびやかになった印象。だが初代と互換性のある幌のせいか、室内の狭さは変わらないまま。幌を閉じては乗りたくない。(マツダレンタリース)
ルノー トゥインゴ
1.3L時代のイージーシフト車に乗った。クラッチペダルのない5MTで、シフトレバーに力がかかってアクセルを戻すとクラッチが切れる仕組み。一見トゥデイに似ているが2回りほどデカく、室内もそこそこ。お気に入り小型車のひとつ。(JTキャンペーン車両)
三菱 エクリプス
2代目のクーペ(MT)に乗った。結構ドッカンターボで、3000回転より下はすっかすかな印象。ボディの見切りが悪いが、スペシャリティクーペなのでよいのだろう。初代のようにオートシートベルトが欲しい。(三菱オートクレジット・リース)
三菱 ミニカ
ほとんど特別な印象がない。思ったままの日本の軽自動車で、思った程度に走り、思った程度にしか走らなかった。ちなみに乗ったのは660ccの3ドアHB(AT)。
三菱ミニキャブ
95年の年末に、これに乗ってお歳暮を配って回っていた。当然MT。じゃんじゃん踏めば用事に足りるだけは加速し、なかなか頼もしいクルマだった。ただし、事故の際に運転手が身を呈して荷室を守るのは嬉しくない。
三菱 ミラージュ
新型が出たのでレンタカー屋に行って借りたら旧型だった。この程度のゆったり感なら1クラス下のスターレットでいいやと思った。ホイールベースがある分、クルマの挙動は落ち着いているけれど。
日産 シーマ
FY32型のインパルバージョンに乗った。踏めば面白いクルマだった。日産高級セダンの象徴かもしれない。インパルでは足回りしかいじっていないはずなので、エンジンはあれが素性なんだろう。せっかちな人にオススメ。
日産 セドリック
Y32型のブロアムにたまに乗っていた。3LのVQターボは静かにパワフル過ぎ。交差点でハンドル切って、対向車の切れ目を狙ってアクセルオンでくるりとアクセルターン! じゃまずいでしょうが。高級車なんだから……。まぁ日産車らしいけどさ。
日産 ブルーバード
昭和最後期のブルーバード。極普通の1.8Lセダンで、極普通に10万キロくらい走ってた。よれよれ。高速域ではゆるいコーナーでもやたらとロールするが、それも極普通。ブルーバードの感想というより10万キロ中古車の感想だが。
日産プレジデント
15年落ちで廃車寸前の初代に乗った。コラム3ATで、外観から思うほど室内は広くない。センチュリーもそうだが、アシはひどく柔らかく、急ハンドルなんか切ろうものなら横転しかねない気分になる。
日産 プレセア
1.5Lの初代車。高速道路で4人乗るとややパワー不足を感じた。また、デザインを優先したせいか同クラス他車よりも室内は狭い印象。
日産 マーチ
2代目の3ドアHB(MT)に乗った。スターレットと同クラスだと思っていたのだが、一回り小さいカンジ。デザインのせいか運転席からのボディ見切りがいい。デザインでは好みがあるかもしれないが、運転のしやすさから言えば、女の子のアシにはスターレットよりもマーチだな。
3代目にも乗った。ヘッドランプまわりは一見個性的だがすぐに見慣れる、意外と落ち着いたデザイン。ライバルのヴィッツがセンターメーターなど個性的な路線なのに対して安心感のある見慣れた内装を採用。しかし細部はキッチリ新しくなっている。相変わらず同クラスライバルに比べると室内の余裕感は少ないものの、ちゃんと真面目に作ったんだなって印象がマル。
日産 ローレル
C34の2L版。当然AT。外見も同じ代の前期型よりだいぶカッコよくなったモデルだ。対抗馬はマークIIということになるがマークIIよりもアシはやわらかい印象。アクセルオンでのダッシュはローレルが上。「速い」というよりも「下品」な加速。日産の上級セダン全般に言えることではあるけれど……。