房総暴走リターンズ
19:20 なぜかドライブへ出発
夕飯を作るのがメンドクサイ

ドライブに行こう

完璧すぎて反論の余地もないくらいだ.あえて反論するとすれば「反論の余地もないと言いつつどうして見出しが『なぜか』なのか!?」という点くらいだろう.

そんな訳で私たちは房総半島をぐるりと半周するドライブへと出かけることにした.
このコースは7年前にも走ったことがある.それは恋の甘酸っぱさとハイスピードドライビングの熱さ,そして免停のほろ苦さを含んだ懐かしい思い出だ.
この日は,そんな思い出を発掘したい気分だった.
26:00 太東崎灯台で満月と3ショット
月の光に照らされて太東崎灯台という灯台が大原から岬に入ってすぐのあたりにある.知っている人がいるだろうか.私はなぜかここの雰囲気が好きで,通りかかるたびに立ち寄ってしまうのだ.7年前ももちろん立ち寄った.
怖いほど美しい月だったので,灯台よりも月と記念撮影を.パチリ.
祝福されているような呪われているような,こんな素敵な写真が撮れた.
20:50 屋台でラーメンを食う
ブルータス,お前もか

浜金谷のフェリー乗り場を過ぎたと思った頃に,ラーメンの屋台を発見.房総では屋台のラーメンも竹岡なのかなぁ……と言いつつ立ち寄る.
「ラーメンとチャーシューメン」と注文すると,「薬味はねぎ? たまねぎ?」と来た.もちろんたまねぎをチョイス! 果たせるかな,甘い香りのしょうゆラーメンが出てきたのであった.

25:45 7年ぶりの記念撮影
今回は無料です

7年前,さーらと初めて写真を撮ったのがここだった.7年ぶりに訪れ,同じ場所で記念撮影をした.
今回はキャラバンででかけ,停車してデジカメで撮影した.自分で撮ったのでもちろん無料だ.
前回はインテグラででかけ,117km/hで走行中に赤外線カメラで撮影した.頼んだ訳ではないのだが警察に現像してもらったため10万円ほど取られてしまった.



22:30 野島崎灯台
房総半島最南端の碑野島崎灯台のたもとに,遊歩道がある.休憩のためのベンチもあり,波打ち際の公園といった雰囲気だ.しかし22時で照明が消えてしまうため足元はまっくら.7年前にも照明が消える頃に来て暗闇の中で花火をしたのだった.
今回行ってみて驚いたのは,次から次にカップルが来ること.7年前にはお弁当を食べて花火をする間に人っ子一人見かけなかったというのに,今回は3組ものカップルと出会った.みんな,こんな闇の中で何をするんだか…….
24:30 月の砂漠
月の砂漠の像御宿に月の砂漠記念館というのがある.その正面にある砂浜に,月の砂漠の像というのがある.スポットライトが後方からも当てられていて,前方へ銅像の影が映るよう工夫されていてなかなか素敵な風景だった.冴え渡る月の下に広がる砂浜は,潮騒のせいで砂漠には思えなかったけれども,のんびりと歩くのに絶好の雰囲気だったことは確かだ.
そして,ここでもやはりカップルを見かけた(笑)