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さらに南を目指すのだ!
11月9日、金曜日。
全室レイクビューってことで,目覚めて窓を開けると気持ちのいい景色.私は海は好きじゃないが湖は大好きだ.ほら,潮風が吹かないし.朝食もすませ,今日も出発.目指すはさらに南,函館.と言っても今日の移動距離は短めなので,運転も気楽なもんだけど.
せっかく近くにいるので,ってことで昭和新山に立ち寄る.煙がもくもくしている.ケンちゃんや〜(超一部ネタ) ここは,私が初めて北海道に来たときにも訪れた場所で,ぜひもう一度行ってみたい場所のひとつだったのだが,クルマじゃないとなかなか不便.それで,来る機会がなかったみたい.今回は立ち寄ることができて本当によかった.昔ここに来たときに,きつねのキーホルダーに日付を彫ってもらったのを,なぜか覚えている.あのキーホルダー,まだどこかにあるんじゃないかな.
これは有珠山ロープウェイの乗り場近くにあったレストランの看板.その名も『噴火亭』ってそりゃあんた,そのまんますぎ.てゆーか恐すぎ.
有珠山ロープウェイにも乗って,有珠山から昭和新山を見下ろしてみる.このロープウェイ,前回乗ったかどうか記憶にないな.北海道っていうと平原のイメージだけど,山だって雄大だよね.裾野がとても広い平原だから,気にならないのかもしれない.
ここもお久しぶり! 大沼国定公園

函館を目と鼻の先にして,もう一ヶ所立ち寄り.大沼国定公園.ここに最初に来たのは,1990年の秋,高校の修学旅行のとき.その次は,1997年の夏に飯田家のみなさまと一緒に来ている.つまり,4年ぶりということになるのだが,まさかあのときには新婚旅行で訪れようなどとは思っておらず…….感慨深いものがあった.
前回訪れたときのメンツのうち,飯田のご両親は当然既婚.飯田はそのときに連れて来ていた彼女と結婚.私もそのとき一緒だった相手と結婚.飯田のお姉さんも結婚した.てことは,あの場にいた人で結婚していないのは……ヤッシュ! 君だ(笑)
ここでは大沼の地ビールを購入.ビールばかり買っているようだが,今回はお土産用.

※私たちの新婚旅行の時点では結婚していなかったヤッシュも、その後結婚。めでたい。

今夜の宿はカワイイぞ

今日のお宿は和風ペンション古稀庵.赤レンガ倉庫街の中にあり,観光も買い物も歩いて行ける.そんな超Good!な立地にありながら,素泊まりは4,500円からという格安なお値段.しかも! ちっとも安っぽくない! 部屋の造りも調度もとてもカワイくて感激.函館に行こうと思っている人! ここはオススメ!!(力説)
階段に置かれていたパネルによれば,明治時代からの建物を修復し、『古稀も近いので老後の仕事として』ペンションを始めたのだそうだ.飯田さんに『赤レンガの近くのペンションです』と言ったら,すぐに『古稀庵ですか?』と聞かれたくらい,地元でも有名らしい.
それにしても,倉庫街の中にあるのでお土産屋巡りに気軽に行けるというのもよい.とりあえず,函館の地ビールを飲んだ.

飯田家襲撃!(再)

せっかく北海道だし.せっかく函館だし.ご挨拶もせずに通りすぎるのは冷たいでしょって勝手に決めて,飯田さん宅を訪ねることにした.実は前々日から飯田を介して連絡を取っていて,『ジンギスカン食べたいんです.おいしいお店教えてください』『そんなもんウチで食えばいい』とやさしいお言葉をいただいたので,『そんじゃ是非』とあっさり甘えることにしたのだ.こうやって書いてみると我ながらずうずうしい行動だな(苦笑)
前述の通り,前回飯田家を襲撃したのは1997年の夏,8月.それから4年が経ち,飯田のお姉さんは結婚し,飯田も結婚し,そして私たちは新婚旅行で飯田家におじゃましている.月日が経つと色々なことがあるなぁ.とか言いつつ,またしてもビール.でも,今度はちゃんと記憶があります!

※前回は大酔っ払いで食事後半からの記憶がありませんでした(汗)

函館と言えば夜景だ!

と力説されるお父さん.ごもっともです.函館山からの夜景は,私も大好きです.周囲を海に囲まれ,街の形をくっきりと浮かび上がらせる独特の景色.これはもう,函館でしか見られません.
てな訳でそれを見に函館山へ.いやもういい天気で.夜景バッチリです.それでは飽き足らず(?)国際ホテルの最上階にあるバーへ.暖かい所でビールを飲みながらまた夜景.素敵です.私たちだけだったら,函館山は思いついても国際ホテルには来なかったでしょう. 夜景堪能の後,ペンションまでクルマで送っていただいた上にお土産までもらってしまいました.突然おしかけたのに色々としてくださってありがとうございました.本当に楽しい時間を過ごせました.やっぱりあちこちに知っている人がいて,その人たちが相手をしてくださるというのは,幸せなことだなぁと実感.
こうして,みなさんのおかげで私たちも歩んでいくことができるんです(なんか無理のあるまとめ)

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