りすきーの日記
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2006年7月の日記
2006.7.1 Sat
さーらは、友達の結婚パーティに出席。さいたま市。
さーらがパーティに出席している間、俺と子供たちはヒマだ。どうせ、子供たちと3人で自宅にいても面白いことはない。どうせなら、と、さーらを送っていき、その足で遊びに出かけることにした。

しかし、出かける先が思い浮かばない。ためしに検索してみたら、さいたま市には「ハタクラシックカー博物館」というのがあるらしい。よし。それに行ってみよう。よく知っている場所だったので、さーらを送った後、すみやかに到着。入り口に掲げられた看板には「建物の老朽化のため、7月2日に閉館します」との記述。なんだそれ(笑) まぁ、今日はちゃんと営業している訳で、まぁいいかと入館。入れ違いに1組のカップルが出て行ったきり、他に客はなし。来客がすくないせいか、クルマを守るというにもほどがあるというくらい照明が落とされていて、中はなんとも薄暗い。クルマを数十台も展示できるほどのスペースがあり、なおかつ薄暗い部屋というのを思い浮かべてもらうと分かると思うが、薄気味悪い。そしてなおかつ、2階のボウリング場(もちろん、明日閉館)から「ゴトン!…ガー…ゴトン!」とボウリングの音が響いてくるのも薄気味悪さに拍車をかける。おかげでビビリ屋の長男は入って数歩で「もう出たい」を連発。入場券の元を取ろうとなんとか1周見て回ったものの、「そそくさ」という表現が似合うスピーディさで退館。そんなスピーディな鑑賞の中、俺をガッカリさせたある1台の“クラシックカー”があった。それは、1976年式のVWビートルカブリオレ。俺のクルマと全く同じ年式、同じ車種。クラシックカーなのかよ…。
メインの展示は怖がってほとんど見なかったものの、ロビーに設置されているスロットカーサーキットには瞳釘付けの長男。1/24スケールのスロットカーなんて禁断の果実だよ(謎)

さいたま市で面白いことがなかったので、高速道路に乗り一路お台場へ。目指すはトヨタMegaWeb。パレットタウン内にあるでっかいショールームみたいなやつだ。体感型のイベントもあるし、にぎやかだし、明るい。ここなら長男も楽しめるのでは…と思ったが、体感型イベントのほとんどは120cm以上の身長が必須条件。その他の試乗系はすべて予約でいっぱい。ということで、ここでも大して面白いことはなし。展示車にいくつか乗り込んでみて、普通のショールームと同じように楽しんだ後、ショップでミニカーをお買い上げ。長男はドリフト仕様のZ33、次男はモーリスミニ。

MegaWebにいる間に美加と連絡がつき、トミカショップで待ち合わせ。東京駅には先にたどり着いたものの、子供2人分のトイレ(というか、主に次男のおむつ交換)で大幅に時間を食い、その間に美加が先にトミカショップに到着。合流するカタチで我々もショップへ。ここでは美加が子供たちにミニカーを買ってくれた。俺は、次男の弁当箱やきんちゃく袋などを購入。最近、託児所へ行くときに次男が弁当を持ちたがり、兄弟で取り合いになるのだ。来週からは個別のきんちゃく袋に入れて争いの種をなくそうという目論見。果たして成功するのかどうか。

トミカショップで買い物をした後は、美加と一緒にそば屋で夕飯を食べ、美加を自宅まで送り、その後再び北上してパーティ後のさーらをピックアップ。帰宅したら24時前。子供たちは疲れただろうな。
2006.7.2 Sun
YAMAHAのキーボードを買った。自宅用ではなく、さーらのおばあさん用。これまでYAMAHA DX7というクラシカルなシンセサイザーを電子ピアノ代わりに使っていたのだが、さすがに調子が悪くなったというのだ。そりゃそうだろう。いくら往年の名機、ベストセラーシンセサイザーと言っても、軽く20年ほど前の話だ。調子も悪くなる。

今回購入したのはYAMAHA PSR-E203というキーボード。昔はキーボードというと安物のイメージがあったが、いまでは1万円台のキーボードにもMIDI端子が付き、音源も当然のようにステレオサンプリング、そしてGM準拠だ。アナログ部分は値段相応というカンジで、キータッチだけは「いかにもキーボード」だけど、力の強くないおばあさんが練習するにはそれも好都合なくらいだ。

楽天市場のポイントが余っていたのでそれを使い、1万円ピッタリで購入。ポイントを使わなくても1万円台前半なんだから、本当に電子機器の価格下落は素晴らしい。

夜はおかっぺにご足労願い、イマサラ確定申告の書類作成。数字を確認してもらったり、記入箇所を教えてもらったりした。一応、覚える努力をするために記入自体は自分でトライすることに。
2006.7.3 Mon
昨日教わったとおりに数字を記入し、オンラインで書類を作成、印刷して税務署へ。

…捺印忘れ(爆
2006.7.4 Tue
再トライ! 今日は印鑑も持って税務署へ。昨日書類チェックだけしてもらっていたので、今日はすんなり提出。
ほっ。
2006.7.5 Wed
取材。五井。エスティマ。
2006.7.6 Thu
突然さーらが休みを取ったので、家族で散歩かたがたトヨペット千葉へ。ポルテを試乗してみる。俺は思ったほどコンパクトに感じないなと思ったのだが、さーらは「これならイイ!」と言うので、だったらそれでいいのかもしれない。
前回訪れたときとは違い、見積もりに値引き額が記入されていた。一発値引きで20万円。DVDナビ、バックガイドモニターをつけて総額は183万円…。やっぱり新車は高いなー。
2006.7.7 Fri
ガリバーにエスティマを持っていってみた。査定ついでに、ガリバーにポルテの在庫がないか見てもらう。バックガイドモニターは必須!なのだが、あのサイズのクルマにバックガイドモニターをつける人は少ないようだ。うーむ。
でも、さーらが運転しやすいクルマに買い換えるという命題を考えれば、バックガイドモニターを妥協するのは問題外。だったら買い替え自体、しなくてもいいくらいだ。となると、やはり新車で行くしかないのか。
2006.7.17 Mon
祝日だけど打ち合わせ。渋谷。電車。
2006.7.21 Fri
取材。萱場町。ビートル。
2006.7.23 Sun
昼からカラオケに行って買い物して帰宅して昼寝しちゃった。
2006.7.24 Mon
さーらが休みだった。カレストに行ってキューブキュービックとモビリオとプジョー206を見た。
取材費メモとして出かけた日だけ日記を補完した。
2006.7.27 Thu
次のクルマをモビリオと定めてホンダオートテラス(ホンダの中古車屋さん)へ。行ってみたが、面白いものはなし。オークションで探してきてもらうか、ということに。走り出しで160万円くらいかなーというところ。

160万円も出すなら、アレがイケるかも!と思い、横浜のオートテラスへ見積もり依頼。
2006.7.28 Fri
横浜のオートテラスから返信があった。横浜で登録しても木更津で登録しても走り出しの金額は変わらないとのこと。手間と交通費を考えたら良心的じゃない?
2006.7.29 Sat
今日から1泊旅行だけど、その前にクルマに関する連絡をいくつかした。結局、横浜のオートテラスに在庫しているラグレイトに決定。平成13年式のベースグレード。走行距離は9万キロを越えているが、走り出しで110万円という破格な低価格でありながらディーラーの保証が付くというポイントが決定打。実物を見ずに決めちゃったところに多少の不安はあるものの、今のエスティマだって決め打ちで仕入れてもらったので同じようなもの。ディーラーは何かのときに必ずなんとか対応してくれるはずという期待があるので、品質についてはあまり心配していない。

さて、クルマを決めたら尾瀬。お義母さんを乗せ、アクアライン→首都高速→関越道とドライブ。宿には17時に着いたが、食事と入浴以外にすることがない。というか、電波状況も悪くネットワーキングもままならないので、できることもほとんどない(笑) どうせ明日の朝も早いのでってことで俺以外はみな21時半には眠りについた。俺は1人、窓際のソファに腰を下ろしてせせらぎに耳を傾けながらバーボンを楽しんだ。バーボンを飲む器が湯飲みしかなかったのは愛嬌だが、格好も浴衣なのでグラスよりも似合いかもしれない。静かに、何もせずただせせらぎに耳を傾けながら酔いに身を任せていると、非日常感が濃いリアリティを伴って全身を包み込み、自分が旅先にいるという実感を必要以上に強く感じられた。この時間を持てただけでも来てよかったと思うほどだった。

<今日のガッカリ>
温泉宿のお風呂がちゃんと温泉だった。普段からつけっぱなしのシルバーのブレスレットをつけたまま入浴したらバキッと変色。お気に入りなのに〜。
2006.7.30 Sun

5時起床。身支度を整えて6時に宿を出発。目指すは戸倉バス停。マイカー規制が行なわれているため、入山口まではバスを利用しなくてはならない。幸い、宿には他に宿泊者がおらず(笑)、クルマを宿に置いたままバス停まで送り迎えしてもらえたので、駐車場代は浮かすことができた。戸倉から鳩待峠までバスで行き、そこからは徒歩。3歳の長男はともかく、1歳の次男の歩調にはつきあっていられない。そこで、次男は全行程を俺のおんぶで移動することに。これだけで、10kg以上のウェイトハンデだ。長男は、歩けるところまで歩かせてどうしてもダメなら交代でおんぶか抱っこにしようという作戦。最初の休憩地となる山の鼻までは片道3.3キロの道のり。木道や木の階段が整備されているとは言え、アップダウンのある山道だ。行きはくだりだしまだ興味もあるようで、長男も楽しそうに歩いていた。山の鼻では、宿で作ってもらったお弁当やかき氷を食べ、尾瀬ヶ原方面に向けて出発。ここから先はほぼ平らな木道が続くので楽勝…かと思ったのだが、長男の「うんちが出る」というSOSで10分そこそこでUターン。山の鼻まで戻ってロッジのトイレをお借りした。長男は昨日からずっと悩んでいたモノがすっきり出て爽快な顔になったが、もう一度尾瀬ヶ原に向けては歩きたくないという。ある程度時間も経ったし湿原も少しは見たし、まぁいいかということで帰路へ。往路とは逆に登りを含む3.3キロの道のり。さすがに最後までは歩けないだろうと思い込んでいたのだが、「鳩待峠まで歩いたらソフトクリーム」の言葉を胸に長男は真剣に歩いた。後半はほとんど無言。しかし、ソフトクリームに向けて無休。長男が休まないので大人も無休(笑) 下りと登りの違いがあるのに、ほとんど同じ時間で帰路も自力で歩き切った。山の鼻から先を少し歩いたことを考えると、恐らく7キロほど歩いたはず。彼が1日に歩いた最長距離だ。鳩待峠でソフトクリームを食べた後は、バス、宿のクルマ、エスティマと乗り換えても起きないくらいの爆睡。疲れたんだね。

渋滞にかかりながらも、20時頃木更津に到着。ラーメンで夕食を摂り、お義母さんを送ってから21時頃に帰宅。シャワーを浴びて布団に入ったら、22時半くらいには俺以外全員ぐっすり。いっぱい歩いて長時間クルマに揺られて疲れる旅路ではあったけれど、とても楽しい2日間だった。
俺も、あと1本缶ビールを飲んだら寝よう。

あ、変色したブレスレットはシルバークリーナーに長めにつけたら元の色に戻った。よかったー。この春に買ったばかりなんだもん。